[戸越銀座温泉のお湯]

■黒湯(月の湯 大浴槽 / 陽の湯 露天風呂)■

<温泉分析表>
泉質 :ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉
源泉地 :品川区戸越二丁目905-38番
調査日 :平成18年5月8日
調査機関 :社団法人 長野県薬剤師会
湧出量 :毎分227リットル
源泉温度 :20.9℃
状態 :黒黄色を有し、微鉄味を有す。
水素イオン濃度 :ph 8.61

●浴用の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、 関節のこわばり、打ち身、慢性消化器病、痔疾、 病後回復期、疲労回復、切り傷、火傷、慢性皮膚病。

●浴用の禁忌症
急性疾患、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、高度の貧血、出血性疾患、その他一般的に病勢進行中の疾患。
*飲用は出来ません。

■軟水■
当店のシャワー、カランは全て軟水を使用しております。
軟水風呂は、美容とお肌の健康にたいへん良いお風呂です。
水道水の中の硬度成分(カルシウム、マグネシウム等)が低い軟水と硬水の大きな違いは、石鹸で手を洗ってみるとわかります。石鹸をすすぐときに、肌がキュッキュッとなる感じがしますが、これを『石鹸が落ちてさっぱり』の感覚だと思っていませんか?実はこれは水の中の硬度成分と石鹸がくっついた『石鹸カス』が肌に張り付いてコーティングになってしまった状態なのです。このコーティングは、肌のツッパリ感を生み、化粧水やローションを肌に浸透させずひいてはアトピー性皮膚炎や老人性乾燥肌の原因となってしまうのです。
軟水を使うと、石鹸と水の硬度成分がくっつくことは無く、石鹸を洗い流すと肌がぬるぬるするような感じがします。水道水に慣れた方が軟水
で手を洗うと、「石鹸が落ちてるの?」って不安になるくらい、感触が違うのが解ります。このぬるぬる感は実は自然な肌の脂肪酸。 そして脂肪酸は天然のクリームと同じで、タオルで拭くと肌はなめらかになります。石鹸カスのコーティングがないことで、肌は自然の力で新陳代謝を活発化させるのです。
  その他このお風呂に入り続けていると、下記のような効果があります。
汚れがよく落ちますので、肌あれ、吹き出物をふせぎます。
冬は手足の荒れ(ヒビ、アカギレ等)がなくなり、夏はお肌がさっぱりしてアセモなどができにくくなります。
軟水は、ソフトなお湯ですので、赤ちゃんやお子様の柔らかい肌を刺激しません。
アトピー性の肌にもやさしく、女性の方は化粧の「のり」が良くなります。
軟水を使うと、石けん、シャンプーは通常の約1/3の量で汚れが落ちます。
お肌は上記の効果で、しっとりすべすべ、シャンプー液が少なくてもよく泡立つので髪も地肌も痛まずに、リンスもいらないくらい洗い上がりがつやつやしっとりします。

■ コンフォートサウナ(別料金)■
●コンフォートサウナは、遠赤外線の輻射熱を活かしたヒーターに加え、特殊な蒸発皿を設置して、室内に適当な湿度を加える事で、皮膚感覚にまろやかで快適なサウナ環境を楽しんでいただける設計です。

●特徴
コンフォートサウナの室温は通常の遠赤外線サウナより低めの設定です。80℃前後、湿度25〜35%の適温、適湿度でより快適なサウナ環境を目指した造りとなっています。伝統的な北欧サウナの浴感に近く、発汗の促進と、血液の循環を活発にします。

■ ガス遠赤外線サウナ(別料金)■

●ガス遠赤外線サウナに使用されているヒーターは遠赤外線の輻射熱を活かして発汗を促し、お客に快適な入浴をしていただける設計です。

●特徴
サウナ室の温度は通常の電気式サウナより低くしてあります。
遠赤外線は、肌の表面を加温するだけでなく身体に深く浸透して直接、汗腺や知覚神経をあたため発汗を促進します。室温設定は約90℃ですが、遠赤外線効果により100℃〜110℃の体感温度が得られます。

●遠赤外線とは?
光線(電磁波)ので一種で太陽光線のスペクトル中、最も深く人体の皮膚や皮下組織へ浸透する波長です。人体に照射すると皮下に深く(10mm)浸透し、温熱刺激により毛細血管や汗腺の血行がきわめて良くなり発汗を促します。